国際連携
農学部では,20年以上の交流の歴史を有するASEAN諸国の大学と連携しています。
はじめに
持続可能な社会を実現する上で重要な役割を担う農学分野においては,気候変動への適応やその緩和策の模索,食料自給率の向上,食の安全?安心の確保など,解決すべき課題が山積みとなっています。また,新たな生物資源の探索や有効利用技術の開発による豊かで環境にやさしい社会の実現にも大きな期待が寄せられています。これらの農学分野における課題に取り組む上で,グローバルな視点と国際連携は不可欠です。
農学部では,20年以上の交流の歴史を有するASEAN諸国の大学と連携して,単なる海外体験?語学研修に留まらず,農学に関わる課題についての認識を深め,国際的なネットワークを広げることができる海外留学?交流プログラムを提供しています。1つは,タイのカセサート大学とのジョイント?ディグリープログラム(大学院生),もう1つはASEAN諸国大学へのJASSO協定派遣(学部生,大学院生)です。さらには,学部生,大学院生が参加し研究交流を行う若手研究者セミナーも開催しています。
多くの学部生および大学院生が,これらのプログラムに積極的に参加し,将来,農学分野における課題解決を通じて,国際的な舞台で活躍することを願っています。
農学部長 荊木康臣
国際連携
パンフレット等
農学部で実施している留学プログラムや参加者の声がご覧いただけます。