「地域と世界に学ぶ教育実践学」(テーマ:台湾の小学校教育)を開催しました(2024年8月6日)
教育方法学研究室では、地域や世界からゲスト講師を招き、教育実践の魅力や日々の模索について対話をするレクチャーシリーズ「地域と世界に学ぶ教育実践学」を展開させています。
第1回は、台湾から林千又先生をお招きし、大学院時代の研究(日本の教師に対するインタビュー経験)や台湾の小学校教育についてご報告いただきました。
まず、カリキュラム改革を日本の教師はどのようにとらえ、創造的な授業づくりに挑もうとしてきたのかについて、大学院時代の研究をご紹介いただきました。後半では、日々の小学校教師としての授業実践(国語?算数?総合的な学習)や学校行事(卒業式)について具体的に共有いただきました。研究と実践の往還、日本と台湾の比較を含めた示唆に富むレクチャーとなりました。
教育方法学研究室では、今後もゲスト講師を招き、広い視野から教育実践について考えるオープンでフラットな対話の場を設けていきます。
【付記】:本講演会は部局マネジメント改革推進経費(「山大教育発:次世代の山口県教育開発プロジェクト」)の助成を受けて開催されました。