暑中お見舞い申し上げます。前期を思い出しながら①
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暑中お見舞い申し上げます。前期を思い出しながら①
7月23日から「オリンピック競技大会 東京2020」が始まっています。競技一つ一つ、アスリートたち一人一人に人間の凄さを感じ、選手たちと事前合宿地の人たちとの交わりに人間の温かさを感じ、国境や肌の色を越えたつながりに人間の豊かさを感じます。私たち一人一人の人としての有り様、心の有り様を考えさせられる場面も多く、私にとっては、まさに「日々道徳」といったところです。皆さんは如何ですか?
さて、道徳、道徳教育と言えば、ここ光学園(小?中学校)でも道徳主任、部会の先生たちを中心に熱心に取り組まれています。道徳の教科書や資料を読むことや話を聞くことは勿論大事ですが、それ以上に、子どもたち一人一人が、自分の考えを深め、友だちと意見を交わしながら、自分自身とじっくり向き合う、そんな道徳にしたいという思いが伝わってきます。
ある日の中学校2年生の道徳では、先生自作の資料をもとに「権利ときまり」について考えていました。先生と子どもたちによる迫真のロールプレイ、しっかりした内容にユーモアと笑顔が加わった子どもたち相互のインタビュー、真剣な話し合い等がふんだんに盛り込まれ、まさに「考える道徳」、「議論する道徳」とも感じました。
子どもたちの健全育成を考える時、残念ながら、まだまだ多くの問題があり、解決すべき課題があります。勿論、子どもの問題は大人の問題でもありましょう。学校?家庭?地域が一体となって解決していくのでしょうが、子どもたちにも、「あなたならどうするか」を問い、自分自身のこととして考えさせていくのでしょう。「考え、議論する道徳」へと転換が求められていると思います。
(担当:霜川)